『英会話イメージリンク習得法』一部web公開のお知らせ

このページの読了時間:約313

みなさんが英文法を学ぶ目的は「英文の意味やニュアンスが知りたい」「英語が理解できるようになりたい」というものだと思います。

しかし、これまでの文法書はルールが脈絡もなく出てくるものばかり。実際に最初の数ページで挫折して、そこから先に進めなかったという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

(やっぱり自分には英語の才能がないんだ…)

そう感じるのも仕方のないところですが、それは違います。

ネイティブは私たちが習うような英文法のルールを知りません。「五文型」や「現在完了形」などの用語を知らなくても英語を使いこなせているのです。

同じように私たちも日本語文法のルールを知りません。「イ形容詞/ナ形容詞」などの用語を知らなくても日本語を使いこなせています。

もちろん私たちの日本語は、日本語文法のルールからズレることがあります。よくあると言ってもよいでしょう。しかし、完全にズレてしまうことはありません。筋が真ん中を通っており、そこを中心にズレているので、聞く側も十分理解できるわけです。

英語も同じです。英語ネイティブはいつも英文法のルール通りに話しているわけではありません。しかし、それでも通じるのはやはり一本筋が通っているからです。

metronome

私はその真ん中を通っている筋が何なのかについて研究してきました。そして、それをまとめたのが書籍『英会話イメージリンク習得法』で、本サイトはその一部を無料で公開したものです。

本サイトを読んで、英文法が私たち日本人にも十分理解可能なものであること、そして英語に親しみを覚えていただけたらと願っています。

front_cover

本サイトにおける掲載範囲

本サイトは『英会話イメージリンク習得法』の第5章から第10章の解説を掲載しています01)第5章は第4章からの続いている部分があるので、そこだけ違和感のないように新たに文章(0節)をつくっています。。第1章から第4章、ならびに第5章から第10章内の各節ごとに設けているCoffee Breakコーナーは掲載していません02)Coffee Breakは著者の遠藤とアシスタントの今井が、直前の解説について話し合うという体裁を取っています。Coffee Breakのイメージが伝わるように、第10章の第2節のみCoffee Breakコーナーを公開しています。

本サイトは最初から読むことをオススメしますが、途中の章から読んでいただいても問題ありません。みなさんの興味や関心に応じてご活用ください。

よく読まれているページ

§10-1 モノの表現方法
【1】冠詞の有無による違い 冠詞は何を表しているのでしょうか。それを知るためにいくつかの例を挙げて考えてみましょう。 f...
§9-1 話し手の立ち位置
【1】日本語は場に入り込む では、ここからは「話し手の立ち位置」を取り上げていきたいと思います。話の内容によって場に入り込んでしま...
to不定詞(to do)と現在分詞(-ing)と過去分詞(-ed)の違い
本記事は『英会話イメージリンク習得法』著者の遠藤が、2015年7月8日に徳島大学で行った講義を元にしています。 みなさんにとっ...

Chapter一覧

§5 結論を表す動詞のはたらき
第5章では英語と日本語を比較して、英語がどのような特徴を持っているのかを述べていきます。その後、「結論部分」を表す動詞について詳しく確認して...
§6 結論と説明のつなぎ方
第5章では「先に結論、後で説明」の「先に結論」を動詞の種類別に説明しました。引き続き本章では「先に結論、後で説明」全体に目を向けて、英文の流...
§7 時制その1 現在形
第7章と第8章では時制について説明します。時制には現在形と過去形があります。文法では未来形と現在完了形も「時制」として扱っていますが、それに...
§8 時制その2 現在形、過去形
この章ではまず過去分詞を用いた現在完了形について説明します。本書では現在完了形という「時制」はないという立場をとっているので、現在形の一種と...
§9 英語の原始的構造
第8章の最後に英語における時制感覚を説明しました。そのときに「時制の一致」というルールを取り上げましたが、ルールを覚えるのではなく、そもそも...
§10 モノの表現方法(冠詞と名詞)
第10章ではモノの表現方法について説明します。 英語は静と動の組み合わせで捉えることができます。その「動」についてはこれまでかなり説明...
imagelink_banner1 experss_6months

注釈   [ + ]

01. 第5章は第4章からの続いている部分があるので、そこだけ違和感のないように新たに文章(0節)をつくっています。
02. Coffee Breakは著者の遠藤とアシスタントの今井が、直前の解説について話し合うという体裁を取っています。Coffee Breakのイメージが伝わるように、第10章の第2節のみCoffee Breakコーナーを公開しています。

シェアする

Masayoshi Endo
英語と日本語の研究をしています。専門分野は認知言語学です。著書は『英会話イメージリンク習得法』『英会話イメージトレース体得法』、英会話教材『英会話エクスプレスシリーズ』。英会話エクスプレス出版代表。日本認知言語学会所属。