made ofとmade fromの違い

このページの読了時間:約346

made ofとmade fromがいつもこんがらがる!

受動態の単元で習ったmade of、made fromという表現ですが、いつもこんがらがってわからなくなります。made ofとmade fromの違いをわかりやすく教えてください。

スポンサーリンク

「made ofとmade fromの違い」への回答

まず、made ofとmade fromの違いのポイントとなるofとfromの違いを確認しておきましょう。

ofのコアイメージ

ofのコアイメージは「輪郭をかたどり、背景に位置づける」です。

A of Bは「AはBに所属している」という意味が有名ですが、それは「Aの背景にBがある」というイメージから発生しているわけです。

fromのコアイメージ

fromのコアイメージは「離れた位置にある起源」です。

fromは「起源・起点」のイメージが強い英単語ですが、それ以外に「離れている」というイメージも含んでいることに注意してください。

made ofとmade fromの違いを例文で確認

made of

例文:The table is made of wood.(そのテーブルは木で出来ています)

made of woodは「木で出来ている」という意味です。

ofによってテーブルをある背景に位置づけるわけですが、その背景とはwood「木材」だ、という流れです。

たとえるならば、無色透明なテーブルのすぐ後ろに木材(木目調)を置くことで、テーブルに木目調をつけるような透過イメージです。

このようにmade ofは「直接的な素材」を表すときに使います。

made from

例文:Wine is made from grapes.(ワインはぶどうから作られています)

made from grapesは「ぶどうから作られている」という意味です。

from grapesは「離れた場所に位置づけられたぶどうを原材料とする」というイメージです。

実際にワインはぶどうそのもので出来ているわけではなく、すりつぶしたり、発酵させたりといった製造工程を経て作られています。

fromはそのような途中経過があることをほのめかしながら、起源となる原材料を指定しているわけです。

この意味でmade fromは「間接的な素材(原材料)」を表すときに使います。

die ofとdie fromの違い

「made ofとmade fromの違い」にあった「ofとfromの違い」がそのまま適用できる例として「die ofとdie fromの違い」を例文で確認しましょう。

die of

例文:He died of heart attack.(彼は心筋梗塞で死んだ)

die of heart attackは「心筋梗塞で死ぬ」という意味です。

ofによって死んでしまった彼をある背景に位置づけるわけですが、その背景とはheart attack「心筋梗塞」だ、という流れです。

この場合も死んだ彼(無色透明)のすぐ後ろに心筋梗塞を置くことで、その直接的な死因を表しているわけです。

die from

例文:He died from overwork.(彼は働きすぎが原因で死んだ)

die from overworkは「働きすぎが原因で死ぬ」という意味です。

from overworkは「離れた場所に位置づけられた働きすぎを原因とする」というイメージです。

実際には働きすぎて、何か病気を発症し、それが直接的な死因になったのかもしれません。

fromはそのような途中経過をほのめかしながら、起点となった原因(きっかけ)を指定しているわけです。

「made ofとmade fromの違い」まとめ

フレーズ 意味 違い
made of A Aで出来ている Aは直接的な素材
made from A Aから作られている Aは間接的な素材(原材料)

コアイメージ再掲