get down to business の意味とイメージ解説

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get down to business
本題に入る、仕事に取り掛かる
If the introductions are over I’d like to get down to business.(紹介が終わったなら、本題に入りたいと思います)
I have a plane to catch, so let’s get down to business.(乗らないといけない飛行機があるから、本題に入ろう)

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get と down のイメージ

get のコアイメージは「何かのアクションによって自分のものにする」で、ここから「~の状態になる、~の状態にする」という意味が派生しています。

 

down は「下へ」という向きを表します。

get down to business のイメージ解説

If the introductions are over I’d like to get down to business.(紹介が終わったなら、本題に入りたいと思います)

get down to business は「なんやかんやして決心して、話し合うべきことに向かう」というイメージです。

business は「仕事」という意味が有名ですが、このイディオムでは大体「やるべきこと(特に話し合いを必要とすること)」というニュアンスになります。

get down to は「よしっ、やろうか」と話し合いのテーブルにつくような動きのイメージです。(※「get down to の意味とイメージ解説」参考)

これらを合わせて get down to business は「話し合うべきことに取り掛かる」→「本題に入る」となります。

このイディオムは、本格的な打ち合わせに入る前に雑談などをしていて、「そろそろ本題に入りましょうか」というタイミングでよく使われます。

なお、down は話し合いのテーブルにつくイメージですが、実際の場面で座る必要はありません。イディオムの成り立ちがそうだ、というだけですね。

 

get down to business は「仕事に取り掛かる」という意味で使われることもあります。その場合は、business は「話し合うべきこと」ではなく「仕事」の意味になります。

 

【参考サイト】

GET DOWN TO BUSINESS | 意味, Cambridge 英語辞書での定義
GET DOWN TO BUSINESS (phrase) definition and synonyms | Macmillan Dictionary
business | ロングマン現代英英辞典でのbusinessの意味 | LDOCE

 

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