being, beenの違いーコアイメージと例文解説

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これまで「行為」を表す動詞の現在分詞(-ing)と過去分詞(-ed)の研究と例文解説を行ってきました。「存在・状態」を表すbe動詞の現在分詞 being と過去分詞 been は「行為」を表さないため、ここで別に取り上げて解説します。

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beingのコアイメージ

being のコアイメージは「まさにbeしている」です。
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現在分詞の特徴である「着手済だが未完了」というニュアンスは、beingでは「すでにbeしており、まだbeが続く」というニュアンスで含まれています。

beingの例文解説

They* were being placed on a conveyor belt.

*theyはここでは「回転寿司で回っている料理」のこと

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例文は回転寿司で回っている料理が「まさにいま置かれている」という意味だけでなく、「次から次へと置かれている」という意味も含んでいます。これは「すでに置かれているし、まだ置かれることが続く」というニュアンスが反映されているためです。

ここでポイントは「置かれている」という受け身のニュアンスを出しているのはwere placedの部分だということです。beingは分身の術のように前後に同じ状態を描く役割を担っているのです。

participle_5

beenのコアイメージ

beenのコアイメージは「ある期間beしていた」です。

participle_1

過去分詞の特徴である「過去の行為という過程と、その結果としての完了状態」は、beenでは「過程から結果に至るまでbeしていた」というニュアンスになります。

beenの例文解説

I have been worring about you.
participle_3

例文は「ずっと心配していた」という意味です。「過程から結果に至るまでworryingしている状態」であり、結果=現在という場合は「いまもworryingしている」ニュアンスも含みます。

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