know と know of と know about の違い

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I know him. は「彼と面識がある」、I know about him. は「彼に関することを知っている」、I know of him. は「彼の名前は知っている」ですが、どうしてこのような意味になるのでしょうか。know と know of と know about の違いをイメージで解説しました。

know の意味

例文:I know Taro.(太郎と面識がある)

know は「知っている」という意味ですが、英語の know と日本語の「知っている」は微妙に範囲が異なっているので注意が必要です。

日本語の「知っている」は周辺まで範囲に含みますが、英語の know は対象のみに限定されます

そのため、I know Taro. だと対象となっている太郎そのものを直接知っているというイメージとなり、個人的に親交があるというニュアンスが含まれやすくなるわけです。

know about の意味

例文:I know about Einstein.(アインシュタインに関することを知っている)

know about は「~に関することを知っている」という意味です。

about のイメージは「まわり」なので、伝記を読んだり何かで調べたりして、アインシュタインに関する経歴や功績などを知っているというニュアンスになります。

know of の意味

例文:I know of Madame Curie.(キュリー夫人の名前は知っている)

know of は「~の名前を知っている」という意味です。キュリー夫人という人がいたことは知っているけれど、それ以上のことは知らないというニュアンスになります。

ただ、know of がこのような意味になるのは、普段の of からはなかなか想像しにくいですよね。そこで of について少し解説しましょう。

know of における of は前置詞ではなく副詞として働いています。副詞の of の用法イメージは「分離・存在を取り出す」です。

今回の know of Madame Curie は、動詞 know に「キュリー夫人という存在を取り出す」という of の働きが加えられています。

「キュリー夫人の存在を取り出して、それを知っている」→「キュリー夫人という人がいたことを知っている」となるわけです。

※副詞 of についての詳細は「of のイメージと意味・用法まとめ > 分離」をご参照下さい。

know / know about / know of の違いのまとめ

例文 意味 ポイント
I know Taro. 太郎と面識がある 直接知っている、親交がある
I know about Einstein. アインシュタインに関することを知っている 経歴や功績などを知っている
I know of Madame Curie. キュリー夫人の名前は知っている そういう人がいたこと(存在)は知っている、それ以上は知らない

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