大人のやり直し英語(1)『好きなことについて情報収集するときに英語にも触れるようにする』

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「大人のやり直し英語」をテーマに、編集部の遠藤と今井が対談するシリーズです。

今井 この前、出来上がったばかりの新刊『中学英語イメージリンク』を知り合いの人に献本したんですけど、その人の子ども(小1男子)が、この本の中に出てくる僕のイラストを見て、「めっちゃ似てる」って大喜びだったそうです。どうも、今井です。

遠藤 こんにちは、遠藤です。知っている人が本に出てるのって確かに新鮮ですよね。

 さて、今回から「大人のやり直し英語」をテーマに今井くんと対談していく予定です。このシリーズは「日常生活で英語を使うことはないけど、やっぱり英語できるようになりたい」と思っている方に読んでもらいたいと思っています。

今井 なるほど。それでしたら、僕はよく「どうすれば英語ができるようになるの?」って相談されるんですが、そういうときに決まって答えるのは「好きなことで英語を学ぶようにした方がいいよ」ってことなんです。

遠藤 何だかありきたりなアドバイスですね(笑) もう少し詳しく教えてくれますか?

今井 逆のことを考えると、わかりやすいかもしれないです。たとえば、教科書や参考書などからやり直そうとすると、結局続かないことが多いんですよね。忙しい社会人の方ほど、英語に触れるハードルを下げるようにしないといけないって思ってます。

 僕の場合は、仕事とかの合間にやろうって思えるものは、自分の興味があるものなんです。

 最近で言えば、自然災害時にどうやってドローンを飛ばせばいいのかを調べていたんですが、日本語の情報がなかったので英語の情報を探しました。こんな感じで、僕の中ではわりと自然と英語に触れられていますね。

遠藤 なるほどね。でも、その人の好きなことで英語で書かれた情報がない場合は、どうしたらいいですか?

今井 それもよく聞かれるんですけど、「本当にないの?」って聞き直しています。その人が気づいていないだけじゃないかなと思うんです。

遠藤 まあ、確かに見える範囲内に存在していないから「ない」って思っているだけのパターンはあるかもしれないですね。

 私の場合は、趣味がスマホゲームの「ポケモンGo」なんですけど、最新のイベント情報とかは英語の方が早くリリースされるんですよね。そういうこともあって、 ポケモンGo の情報収集をしているときに、英語に触れているような感じになっています。

 それで「好きなことで英語を学ぶ」って話なんですけど、私はもう少し表現を変えて「好きなことについて情報収集するときに、英語にも触れるようにする」ようにすると、ちょうどいいじゃないかなと思っているんです。

今井 えーと、僕が言った「好きなことで英語を学ぶ」とどう違うんですか?

遠藤 私は「好きなことについて情報収集すること」をメインにしてもらいたいと思っているんです。逆に言えば、「英語を学ぶこと」をメインにしないでほしいということですね。

 好きなことについて調べるときに英語に触れてみる、これくらいのレベル感でいいので、まずは英語に慣れてほしいなと思っています。

今井 あー、英語を学ばないといけないってなると、無理やり英語の情報を探そうとしてしまいますもんね。

遠藤 そうなんです。あくまでも「自分」を主役にして、英語をメインにしない。英語はあくまでも自分の人生を充実させるための1つのツールとして位置づけをはっきりさせておくと、英語学習も長続きすると思います。

 今回のポイントは「好きなことについて情報収集するときに、英語にも触れるようにする」とさせてもらって、次以降で「どうやって情報収集するのか」や「教科書や参考書はいつ頃使えばよいか」などについて触れていければと思います。

今井 了解です。次もよろしくおねがいします!