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中2英語も残すは接続詞のみ。今回は「~の時」を表す when について確認していきましょう。when は疑問詞(いつ~?)でも使われるので、接続詞と疑問詞の区別についてもチェックしておきましょう。
文1+when+文2
例文:He lived in Tokyo when he was a child.(彼は子供だった時、東京に住んでいました)
when he was a child は「彼が子供だった時」という意味です。この when は接続詞として働いています。
接続詞は文(または文の要素)を結びつける働きをします。
When+文2, 文1
例文:When he was a child, he lived in Tokyo.(彼は子供だった時、東京に住んでいました)
when+文 の部分は最初にもってくることもできます。この語順は日本語の言葉の並べ方に近いので、私たちにとって親しみやすいものですが、英語におけるふつうの語順と異なっています。
この形式は Yesterday を文頭のもってくるのと同じように、「~の時」を強調したいときに使われます。また、この場合は文の区切りにカンマを入れる必要があります。
■ 接続詞 when と疑問詞 when の区別
when を文の最初にもってくる使い方として、接続詞以外に疑問詞として使うパターンがあります。その区別の仕方について確認しておきましょう。
疑問詞:When did he play soccer?(彼はいつサッカーをしましたか?)
接続詞:When he was a child, he lived in Tokyo.(彼は子供だった時、東京に住んでいました)
when は、何かの「時」を表すという点では共通していますが、when の後が疑問文の語順なら「いつ~?」(疑問詞)となり、when の後が肯定文の語順なら「~の時」(接続詞)となります。