第12章 疑問詞 what の疑問文

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疑問文の種類

疑問文には大きく分けて2種類あります。Yes か No かを知りたいときに使われる疑問文と、何かわからないものを知りたいときに使われる疑問文です。

Yes か No かを尋ねるときは、be動詞や Do/Does を主語を前に置いた疑問文を使います。今回は、何かわからないものを尋ねるときに使う疑問詞の疑問文を確認していきましょう。

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What is/are ~?(何?)

ふつうの疑問文:Is that a hotel?(あれはホテルですか?)
What の疑問文:What is that?(あれは何ですか?)


例文に出てくる what を「疑問詞」と呼びます。what は「」という意味で、イラストでは「はてなボックス」で表しています。

what を用いた疑問文のつくり方は、まずわからないものを what にして文頭にもってきます。その後は be動詞の疑問文の語順のまま続けます。これでできあがりです。

しかし、what を文頭にもってきたことで、いつもの英文の流れとは異なってしまっています。その「いつもと違う英文の流れ」を聞き手はどう理解すればよいのでしょうか。疑問詞(はてなボックス)の働きと絡めながら説明していきましょう。

まず、疑問詞(はてなボックス)を用いることで「わからないものがある」と宣言していることになります。

次に、はてなボックスから「わからないもの」が出てきて、文を流れていき、空いている穴に収まります。穴が空いている場所は「わからないもの」が元々あった場所です。

つまり、最初の what で「何かわからないものがあるんだな」と理解し、その後の英文のどこかに空いているところ(元の位置)があるはずなので、その空いているところに「わからないもの」を収めて文を理解するという流れになるわけです。

逆に言えば、疑問詞が出てきたら、ネイティブは「どこに入るのかな?」と意識しながら続きを聞いている、とも言えます。


■ What is/are ~? への答え方

疑問文:What is that?(あれは何ですか?)
答え:It is a hotel.(あれはホテルです)

what の疑問文には、Yes や No で答えることはできません。It is ~. などの形で答えます。このとき it が使われる理由は、英語の it は前述の物そのものを引き継ぐことができるためです。

日本語では相手と同じ言葉(ここでは「あれ」)を使うことで、同じ対象物について答えていることを明示しますが、英語では前述の人や物を引き継ぐ代名詞(ここでは「it」)を使うことで、同じ対象物であることを明示するわけです。

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What time is it?(何時?)

例文:What time is it?(いま何時ですか?)

what time は「何時」という意味です。「what+名詞」で「何の~」という意味になります。

例文では主語に it が用いられていますが、この it は「時を表す it」と呼ばれるもので、日本語には訳しません。it は他にも天候や状況のような背景的な要素を表すことができます。


■ What time is it? への答え方

疑問文:What time is it?(いま何時ですか?)
答え:It is seven o’clock.(7時です)

答えの It は前述の物そのものを引き継ぐ it ですが、前述の物が「時を表す it」なので、答えの It も結局は「時を表す it」ということになります。

時間の表し方について代表的な表現を挙げておきます。

・ten(10時)
・ten o’clock(10時ちょうど)
・ten fifteen(10時15分)
・ten thirty(10時30分)

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What do you ~?(何を?)

ふつうの疑問文:Do you have a pen?(あなたはペンをもっていますか?)
What の疑問文:What do you have?(あなたは何をもっていますか?)


what を用いた疑問文は、一般動詞の場合も what を文頭にもってきます。

what の後は一般動詞の疑問文の語順のまま続けます。what の後の語順は be動詞でも一般動詞でも同じというわけです。


■ What do you ~? への答え方

疑問文:What do you have?(あなたは何をもっていますか?)
答え:I have a pen.(私はペンをもっています)

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