§8-2 現在分詞と過去分詞の組み合わせ

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※本記事は書籍『英会話イメージリンク習得法』の一部をWeb公開したものです。

現在分詞と過去分詞を組み合わせた「現在完了進行形」と「進行受け身」について解説します。

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【1】過去分詞×現在分詞(現在完了進行形)

Taeko This will give us a chance to talk.
Naomi I would love that. I have been worrying about how Yamato is getting along. He won’t tell me anything.
Taeko Oh, Yamato, you have to let your mother know how you’re doing. That’s one way to show your gratitude to your parents, you know!
Yamato Yes, okay…
Tomo (Teasing) Yamato, my mother loves to talk so she will spill the beans on everything you’ve been up to. You should be prepared.
Yamato (Annoyed) Give me a break.
From「A Summer in Kyoto」Story.7『Mother comes to Kyoto』

I have been worrying about how Yamato is getting along.

例文のイメージ図は次のようになります。

この例文では過去分詞と現在分詞が組み合わさっているので、それをイメージで捉えてみましょう。

この文はI have been busy. の「busy」の部分が「worrying」になっただけです。ingは進行・現実感を表すのでworryingは「心配をしている」というニュアンスになります。beenは「ある期間ずっと何かに等しい状態」でした。

それらを合わせたhave been worryingは「ずっと心配をし続けた状態」をいまもっているというニュアンスになります。こうして「いままでずっと心配し続けてきた(いまも心配している)」という意味になるわけです。

日本語訳
妙子 ゆるりとお話しいたしましょ。
直美 そうね、大和が普段どうしてるか気になってるんですけど、何も話してくれないから、いろいろ聞かせてもらおうかしら。
妙子 あら、大和くん、ちゃんとお話ししてあげなきゃあかんよ。そういうのも親孝行なんやから!
大和 はい……。
智一 (いじわるっぽく)大和、うちの母ちゃん、おしゃべりやから、大和が普段何してんのか、だいぶばらされるで。覚悟しときや。
大和 (うんざりして)もう、勘弁してよ。
「京の都で過ごす夏」Story.7『母が京都にやってきた』より

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【2】現在分詞×過去分詞(進行受け身)

Mike The sushi restaurant was also a lot of fun. This is the first time I saw food being placed on a conveyor belt.
Akiko Well, it’s certainly nice to be able to eat many different dishes.
Mike Yes. It was very surprising that sushi, fried chicken, drinks as well as desserts were being served on a conveyor belt at the same time. You can eat whatever you want, whenever you want it.
From「Let’s Introduce Your Town」Story.5『The Japanese language is wonderful』

Sushi, fried chicken, drinks as well as desserts were being placed* on a conveyor belt at the same time.

*servedをイメージしやすいplacedに置き換えています

例文のイメージ図は次のようになります。

この例文では現在分詞が先で過去分詞が後になっていますが、こちらもイメージで捉えてみましょう。

これだけでは十分イメージがわかないかもしれません。そこで体を使ってイメージを深めてみましょう。

  • 1.Sushi, …, dessertsと言って、寿司やデザートに手を向けます。
  • 2.wereと言って、手をそのままにしておきます。
  • 3.beingと言って、手をブルブルふるわせます。手を1往復させるたびに何かに等しい状態がパッと現れているように思いながら行い続けます。
  • 4.placedと言って、手を1回ふるわせるごとにマルッと手を回して固まりをつくります。
  • 体を使って表現したように、beingは進行しながら何度も何かに等しい状態になることを表します。そして、その状態がplacedという「完全に置かれた状態」です。こうして「次々と置かれていっている状態」が表現されるわけです。

    日本語訳
    マイク 回転寿司も楽しかったです。食べ物がベルトコンベアーに乗って回っているのを、僕は初めて見ました。
    明子 そうね、いろいろ食べられて楽しいわよね。
    マイク はい、あんなふうにお寿司でもから揚げでも、飲み物でもデザートでも一緒に回っていて、何でもかんでもいっぺんに食べられるのには、びっくりしました。
    「あなたの街を紹介しよう」Story.5『日本語はとてもかわいいですよ』より

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    英語の過去形とは何なのか、イメージを交えながら代表的な用法を解説します。

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