第11章 疑問文(be動詞、一般動詞)

このページの読了時間:約454

日本語では「~です」→「~ですか?」のように「か?」を加えればよいので、簡単に疑問文をつくることができます。しかし、英語の場合は疑問文のつくり方が少し複雑なので、慣れるまで大変ですよね。疑問文のつくり方を一般動詞、be動詞の場合に分けて確認していきましょう。

imagelink_banner1

一般動詞の疑問文

肯定文:You like coffee.(あなたはコーヒーが好きです)
疑問文:Do you like coffee?(あなたはコーヒーが好きですか?)


一般動詞の疑問文をつくる場合、Do主語の前に入れます。

疑問文では「聞き手」が必要になります。主語の前に入れた Do が聞き手を引きつけて、それ以降の内容を尋ねている、と捉えるとよいでしょう。

3単現の疑問文

肯定文:He likes coffee.(彼はコーヒーが好きです)
疑問文:Does he like coffee?(彼はコーヒーが好きですか?)

3単現の場合、Does主語の前に入れて、その後の一般動詞には s をつけません

一般動詞の疑問文の一覧表

一般動詞の疑問文への答え方

例文:Do you like coffee?(あなたはコーヒーが好きですか?)
答え1:Yes, I do.(はい、好きです)
答え2:No, I don’t.(いいえ、好きではありません)

一般動詞の疑問文には Yes か No で答えます。Yes なら do を使い、No なら don’t を使います。

■ 3単現の場合

例文:Does he like coffee?(彼はコーヒーが好きですか?)
答え1:Yes, he does.(はい、好きです)
答え2:No, he doesn’t.(いいえ、好きではありません)

3単現の場合は、Yes なら does を使い、No なら doesn’t を使います。

“Do your parents speak English?” “No, they don’t.”(「両親は英語を話しますか?」「いいえ」)
“Does Mr. Imai like Studio Ghibli movies?” “Yes, he does. He loves ‘Whisper of the Heart‘.”(「今井くんはジブリ映画が好きですか?」「はい。彼は『耳をすませば』が大好きです」)
※ Studio Ghibli「スタジオジブリ」 Whisper of the Heart「耳をすませば」(映画名)

おすすめ英会話教材 英会話エクスプレス

be動詞の疑問文

肯定文:You are busy.(あなたは忙しいです)
疑問文:Are you busy?(あなたは忙しいですか?)


be動詞の疑問文をつくる場合、be動詞主語の前に出します。

一般動詞の疑問文では、Do/Does が「聞き手に尋ねる」働きをして、動詞の原形で「動作」を表していましたが、be動詞の疑問文では、be動詞1つで「聞き手に尋ねる」ことと「イコールでつなぐ」ことを表します。

be動詞の疑問文では、be動詞の「イコールでつなぐ」働きが主語の後で実行されていると考えることもできます。

be動詞の疑問文の一覧表

be動詞の疑問文への答え方

例文:Are you busy?(あなたは忙しいですか?)
答え1:Yes, I am.(はい、忙しいです)
答え2:No, I am not.(いいえ、忙しくないです)

be動詞の疑問文には be動詞で答えます。

“Am I a nice guy?” “Yes, you are.”(「私は良いやつですか?」「はい」)
“Is your father at home?” “No, he isn’t.”(「お父さんは家にいますか?」「いいえ」)

ーーー

imagetrace_banner1

ことばの研究室

■ 英語は「聞き手とのやりとり→状況描写」、日本語は「状況描写→聞き手とのやりとり」

遠藤 疑問文がふつうの文と違うところは「聞き手とのやりとり」があることです。今回は「聞き手とのやりとり」を含めた疑問文の文全体の流れについて見ていきましょう。

今井 あれ? 文頭にもってきた be動詞や Do が「聞き手に尋ねる」働きをしているって言ってましたよね。

遠藤 はい、文頭の be動詞や Do も重要ですが、そこも含めて文全体がどうなっているのかを確認しておきたいと思います。次の例文で考えてみますね。

例文:Do you play soccer every Sunday?(毎週日曜日にサッカーをしますか?)

 先に結論から言うと、英語では「聞き手とのやりとり→状況描写」、日本語では「状況描写→聞き手とのやりとり」という流れになっているのです。

今井 えーと、状況描写という部分は、これまでふつうの文が表していたのと同じように考えればいいですか?

遠藤 そうです。状況描写の内部ではこれまでと同じく、英語だと「中心から周辺へ」、日本語だと「周辺から中心へ」となりますね。

今井 状況描写についてはこれまで通りに考えればいいんですね。それで、英語では「聞き手とのやりとり」が「状況描写」の前に行われるんですね。

遠藤 そうです。疑問文に限らず、英語全般において「聞き手とのやりとり」→「状況描写」という順になるので、ぜひ知っておいてくださいね。

【英文法の概要や英語学習のコツを知りたい方へ】

英文法の概要を『英会話イメージリンク習得法』にざっくりまとめています。分厚い英文法の参考書を読む前に、さらっとお読みください。

また「これから英語の勉強を始めるぞ!」という方向けに「英語学習を続けるためのコツ」なども掲載しております。ご興味ある方はぜひご覧ください。

imagelink_banner1

この記事のURLとタイトルをコピーする

シェアする

関連コンテンツ